北海道のアウトドア・ライフ

北海道をカヌーで旅する

渚滑川

天塩山地の最高峰、天塩岳を源とする渚滑川は滝上町でサクルー川と合流して水量を増します。このあたりからカヌーやカヤックで川下りを楽しむことが出来ます。滝上町の市街部を流れる渚滑川の錦仙峡は、秋はすばらしい景観を楽しませてくれます。

屈斜路湖

屈斜路湖は火山の噴火で出来たカルデラ湖としては国内最大です。また、国内で一番大きな島を持つ湖でもあります。周辺には摩周湖や釧路湿原などの観光地が多くあり、日帰りの観光だけではなく、数日滞在しての観光もできます。

網走湖

網走から女満別にかけてに広がる湖です。オホーツク海とは距離がありますが、海水と淡水が混じる汽水湖です。冬季にはゴマフアザラシが網走川を遡ってやってきます。網走湖に着き出した呼人半島と天都山の麓の呼人浦に挟まれた入り江は、風も防がれて穏やかでカヌーで遊ぶのに最適です。野鳥も多く夏でもオジロワシを見ることが出来ます。

濤沸湖

網走と知床の中間にあるのが小清水原生花園と濤沸湖です。濤沸湖は小清水原生花園の一部に含まれていて、春から秋にかけて様々な花を見ることが出来ます。

チミケップ湖

北見市の南の山の中にある小さな湖がチミケップ湖です。この湖に至る道路は全て未舗装路のために訪れる観光客もまばらで、北海道では数が少なくなった人の気配を感じないところです。チミケップ湖にはトラウト釣りやバードウォッチングを楽しむ人が訪れます。

釧路川

水源が湖なので安定した水量でカヌーを楽しめる河川です。源流の屈斜路湖から直接川へ入り、そのまま河口の太平洋まで下ることも出来ます。護岸工事がされている区間が少なく、自然のままの河川を楽しむことが出来ます。

然別湖

大雪山国立公園の中では一番大きな湖です。標高は803mと高い位置にあります。北海道指定の天然記念物のミヤベイワナの生息地です。湖の周囲には然別湖畔温泉とネイチャーセンターがあり、宿泊やツアーも楽しめます。湖の東には天望山と白雲山があり、山頂からは十勝平野を一望できます。他に駒止湖や東雲湖の2つの小さな湖があり、山を含めた遊歩道が整備されています。

コムケ湖

紋別市と上湧別町の堺にあるいくつかある湖のうちの1つです。湖の面積は5平方キロと狭いですが入り江が多くよこに細長いので、周囲は22kmになります。水深は浅いところが多く、カヌーを浮かべるとよく底を擦ります。オホーツク海と水路でつながっているので、干満の水位の影響をうけ、湖であるにも関わらずかなり強い流れがあります。

シブノツナイ湖

紋別市と上湧別町の堺にある海跡湖で、野鳥の楽園として有名なコムケ湖の東隣にあります。湖¥ほぼ自然のまま残されているコムケ湖と比べてもさらに人工的な観光施設はありません。

シラルトロ湖

日本最大の湿原の釧路湿原の北にある海跡湖です。周囲は7.5km、面積は1.7平方キロとカヌーを浮かべるには手頃な大きさの湖です。

塘路湖

釧路湿原の北東の端に位置しています。周囲は18km、面積は6.2平方キロとカヌーを浮かべて遊ぶには手頃な大きさの湖です。この湖は釧路川下りの出発基地となっていて、夏は毎日、多数のカヌーが出船して行きます。野鳥が多く、夏でもオジロワシを見ることが出来ます。

阿寒湖

阿寒湖は火山の噴火によって出来たカルデラ湖です。そのご雄阿寒岳や雌阿寒岳の火山の影響で、パンケトーやペンケトーと3つに分かれるなど複雑な地形を造りました。特別天然記念物のマリモを育み、釣り人に愛好されているヒメマスの原産湖でもあります。

クッチャロ湖

クッチャロ湖は周囲27.0km、面積13.3haの道北最大の湖です。オホーツク海の沿岸の浜頓別町にあり、湖の周りはなだらかな丘と森林に囲まれています。ラムサール条約に登録されている湖で、毎年春と秋にはコハクチョウとオナガガモを中心に沢山の渡り鳥が翼を休めます。

サロマ湖

国内の湖で3番目の大きさを持つ湖で、海水と淡水が混じる汽水湖としては最大の湖です。オホーツク海とは20kmの長さの砂州で隔てられています。

オホーツクの原生花園

ワッカ原生花園

北海道遺産、網走国定公園に指定されているワッカ原生花園は、サロマ湖の砂州に広がります。砂丘や湿原など多様な生態系があり、300種類を超える植物が自生しています。

小清水原生花園

網走市と知床のちょうど中間にある原生花園です。北海道の数ある原生花園の中でもっとも著名で、花の開花の時期には臨時に「原生花園駅」が設けられます。花の時期は6月上旬から8月いっぱいにかけてですが、もっとも花が咲き乱れるのは6月下旬から7月中旬にかけてです。この小清水原生花園は大きく3つのエリアに分かれていて大抵は原生花園駅がある遊歩道のエリアだけが取り上げられていますが、ここでは原生花園駅のある遊歩道エリアのほか、原生花園駅のやや西(網走寄り)にある砂丘の辺り、濤沸湖に浮かぶ中州の上の花も紹介します。

ベニヤ原生花園

浜頓別町の市街地のほど近く、浜頓別川の河口の砂州の上に広がる原生花園です。5月下旬のスズランに始まり8月一杯花が咲きます。原生花園に設けられている遊歩道は一周が約3km、1時間です。

以久科原生花園

斜里町の市街地の知床側の海岸にある原生花園です。小さな駐車場と短い遊歩道がありますが、あまり手入れはされていないようです。

コムケ原生花園

紋別市の西にあるヤソシ沼からコムケ湖湖畔、上湧別町にあるシブノツナイ湖にかけての広い地域に広がる原生花園です。

パンケ沼園地

サロベツ原野の中にある沼の一つです。周囲に木道がもうけられていて、散策をすることができます。咲いている花はわずかですが、楽しむことができます。長沼からパンケ沼まで遊歩道が延びているので、歩いて見るのも一興でしょう。

金浦原原生花園

道北の日本海沿岸にある小さな原生花園です。遊歩道を一周しても一時間もかかりません。6月中旬、エゾカンゾウが一斉に花をつけます。黄色の絨毯のようで、ちょっとこの見事さは他の原生花園では味わえません。

サロベツ原生花園

サロベツ原野の中央にある原生花園ですが、周囲が牧場として開発されてしまっていることや、笹が進入してきていることなどから、ほとんど花は咲いていません。現在、笹を駆除して花の復活をはかる実験が行われています。

オホーツクの自然と遊ぼう

浮島湿原

浮島湿原は上川盆地と紋別郡の堺の峠にあります。標高は1000mあまり、70余りの小丘が湿原の中に点在し、湿原に浮かんでいるように見えることからこの名があります。浮島湿原は国道273の峠のトンネルの上を通る未舗装の旧道から入ります。森閑とした山の中では、キツツキやシマリスが出迎えてくれることがあります。11月から5月まで雪に閉ざされています。6月下旬から花が咲き始めます。

錦仙峡

北見山脈の主峰「天塩岳」を源流とする渚滑川は、滝上町の街の真ん中でサクルー川と合流しながら、紋別市の北西でオホーツク海にそそぎます。その渚滑川の滝上町の真ん中を流れる渓谷を「錦仙峡」と呼んでいます。渚滑川は滝上町から急流となり、左右には断崖がそびえ、いくつもの滝があります。春の花、夏のみどり、秋の紅葉、冬の雪景色、錦仙峡は四季折々の姿で楽しませてくれます。

オムサロ原生花園

オホーツク海に面した海岸の砂浜と、渚滑川の河口にある湿原が融合した原生花園です。このため、海浜の植生と湿原の植生の両方を楽しむことが出来ます。

コムケ湖とシブノツナイ湖

コムケ湖にはキャンプ場は原生花園があり、春から秋にかけて自然を楽しむことが出来ます。冬季には流氷番屋がオープンして厳しい冬を体験できます。

チミケップ湖

北見市の南の山の中にある小さな湖がチミケップ湖です。この湖に至る道路は全て未舗装路のために訪れる観光客もまばらで、北海道では数が少なくなった人の気配を感じないところです。チミケップ湖にはトラウト釣りやバードウォッチングを楽しむ人が訪れます。

濤沸湖と小清水原生花園

網走と知床の中間にあるのが小清水原生花園と濤沸湖です。濤沸湖は小清水原生花園の一部に含まれていて、春から秋にかけて様々な花を見ることが出来ます。

フレペの滝と知床五湖

世界遺産に登録された知床半島の斜里町がわには、知床自然センターから海岸の崖までの遊歩道と、知床五湖を巡る遊歩道があります。

網走湖(呼人半島)

網走から女満別にかけてに広がる湖です。オホーツク海とは距離がありますが、海水と淡水が混じる汽水湖です。冬季にはゴマフアザラシが網走川を遡ってやってきます。網走湖に着き出した呼人半島と天都山の麓の呼人浦に挟まれた入り江は、風も防がれて穏やかでカヌーで遊ぶのに最適です。野鳥も多く夏でもオジロワシを見ることが出来ます。

屈斜路湖(和琴半島)

遊歩道がある和琴半島は、その付け根が砂浜となっていてカヌーの発着に便利です。

天塩岳(滝上登山道)

北見山地の最高峰、天塩岳の登山口は上川側(朝日町)が有名ですが、オホーツク海側の滝上町からも登山道が設けられています。ヒュッテや避難小屋が設けられている上川側の登山口と違って、滝上側は利用する登山者も少なく、野趣あふれる雰囲気が一杯です。

知床:冬のウトロ沿岸

知床の観光の拠点となるのがウトロ温泉です。そのため知床半島のオホーツク海岸側では観光客も多く見られます。しかし、まだまだ観光客が見逃している場所が残されています。

知床:夏のウトロ沿岸

観光客が爆発的に増えてしまい、ゆったりと自然に浸ることは出来なくなりましたが、様々な法的な措置などで自然そのものは保持されています。観光客の喧噪さえ我慢出来れば豊かな自然を満喫出来ます。

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